ミルキーの包み紙はしっかりした材質なので、くるみボタンにするのはとても簡単です。
裏面をアルコール除菌のウェットティッシュなどで拭いて、そのまま切って包めば出来上がり。
ほとんど手間はありません。
しかしチロルチョコは難しかったです。
そのまま作れば破れるし、ビニール特有の光沢と、カクカクしたしわが入ります。
そこで試作を重ねて、ついに良い感じのくるみボタンを作ることができました。
どうですかね?
ストロベリーの方はちょっとしわが寄ってしまったのですが、ビスケットの方は完璧じゃないですか!?
ビニール感を消せていてしわも目立ちません。
これらのお菓子のくるみボタンで、ヘアゴムやヘアピンを作りました。
子供が気に入ってくれています。
これを作るのはだいぶ苦労しました。
コツが必要です。
作り方を公開しますので、良かったら試してみてください。
●材料
- とても薄くて白い布(私はガーゼを使いました)
- くるみボタンキット
- ラップ
- クッキングペーパー(クッキーを焼くときに使うようなシート)
- アイロン
- チロルチョコの包み紙
●作り方
- 布をくるみボタンキットの型紙と同じ大きさに切る。
- チロルチョコの包み紙をくるみボタンキットの型紙より少し大きめに切る。
- ラップ2枚をそれよりさらに大きめに切る。
- アイロン台に、クッキングペーパー・布・ラップ・チロルチョコの包み紙・ラップ・クッキングペーパーの順番に載せる。この時ラップがクッキングペーパーからはみ出してしまうとアイロン台やアイロンが焦げ付きます。私はそれで大変なことになりました(;_;)
- アイロンを中~高温に設定して、一気に押し付ける。ラップによってチロルチョコの包み紙が収縮します。収縮を抑えるために体重をかけるようにして一気に押し付けてください。
- 転写した布を使ってくるみボタンを作る。ダイソーのくるみボタンキットだと転写したチロルチョコの包み紙が金属に引っかかり破れてしまう可能性があります。セリアのくるみボタンキットの方がうまくいくかもしれません。
こんな感じです。
探り探りやったので、アイロンが焦げたり生地が収縮してしまったりして失敗続きでした。
特にアイロンとラップがくっついてしまわないようにだけは注意しながらやってくださいね。