縫い付けるタイプのウエストゴムを直す方法

リメイク 裁縫

ウエストゴムが緩くなった

縫い付けてあるタイプのウエストゴムが緩くなってしまいました。



中に入れるタイプのゴムならば、古いゴムを取り出して新しいゴムを入れれば済む話ですが、縫い付けてあるタイプはどうにもなりません。

この服は上下セットになっている甚平なので、ズボンがダメになってしまったら上も着られなくなります。


パジャマだからとワンサイズ大きめを買ったのに、着られなくなるのはもったいない。


こういう時は、Google先生です。

調べてみたところ、糸をほどいてゴムを取り除き、新しいゴムをミシンで縫い付ける方法しか出てきません。

……めんどくさすぎる。

私はとにかく、手間や時間がかかることが大嫌いです。
Google先生、私には無理でした。ごめんなさい。


ということで、ズボラで不器用な私でもできる方法を考えました。




縫い付けるタイプのウエストゴムを直す方法

ウエストゴムの幅に合わせて内側に折り込み、ゴム幅で縫います。
ミシンで縫いました。
布を伸ばしながら直線縫いでも良かったのですが、「伸縮生地用」と思われるモードがミシンに備わっていたので、そちらのモードで縫いました。



縮めたまま直線縫いをしてしまうと、それ以上ウエストを広げることができずに着脱の際にビリっといきますのでご注意ください。



一周全部縫ってしまわずに、ゴムを入れる隙間を少し開けておきます。
そこからゴムを通せば完成。
表から見たら、ゴムを通すタイプの服に見えます。



だいぶ力技ですが、なんとか完成しました。
糸をほどく手間や、ゴムを布に縫い付ける手間がなくなります。


しかし、このやり方には欠点があります。
それは股上が短くなってしまうこと。


この服は最初から大きめサイズを買っているので股上が少しぐらい短くなっても違和感ありません。
また、少し長めのスカートでしたら多少丈が短くなっても平気でしょう。
ですが、レギンスのようなギリギリのサイズで作られた服の場合、股上が短くなってしまうとローライズになってしまうため、着心地が悪くなるかもしれません。


とはいえ、どうせ捨てるなら最終手段で試してみるのも手です。
捨てるのがもったいないと思ったら、是非お試しください。









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