結び目のないヘアゴムを作る
結び目のないヘアゴムを作りました。
作り方は意外と簡単で、ゴムの断面に強力瞬間接着剤を塗り、貼りつけるだけです。
繋ぎ目は軽くライターで炙ると更に綺麗になります。
強力瞬間接着剤は100円ショップにも売っています。
今回使ったヘアゴムの素材は天然ゴムですので、「ゴム」と書かれていること、そして「強力」と書かれていることが選ぶ時のポイントです。
使用したのは「ロングゴム」です。
全長100センチ × 3本入り、太さは中です。
材質は天然ゴム・ナイロンと書かれています。
MADE IN CHINA です。
半分に切って、それを更に3分の1の長さに切りました。
1本あたり約18センチです。
パッケージに書かれている全長より少し長いです。
全部で18本出来上がります。
接着した後のヘアゴムはこのようになります。
輪になった状態で販売されている物とほぼ同じ見た目です。
接着後24時間経ってから繋ぎ目を伸ばしてみましたが、ちぎれる様子はありません。
ヘアゴムを接着するメリット
普段は結び目をそのままにしてヘアゴムを作っています。
自宅で使う分にはこれで充分です。
モチーフがリボンであれば、結び目を隠すのも簡単です。
ボタンの足を活用したり、ビーズやチャームなどを使う場合には、結び目を作らずに接着した方が綺麗に仕上がります。
お友達へのプレゼントや、商品として販売する場合には、見た目が美しいほうが喜ばれますよね。
ただし、ゴムがちゃんと接着できたかは、試作品を作って確認する必要があると思います。
接着剤の強度に不安がある方は、接続パーツを使うのがおすすめです。
セリアのロングゴムとダイソーのロングゴム
今回紹介した水色のヘアゴムはセリアで買ったものですが、実は選択ミスしたと思っています。
というのも、いつも使っているダイソーのロングゴムの方が伸びが良く使いやすいです。
パッケージが手元に無くて申し訳ないのですが、ダイソーのロングゴムは日本製で品質が高いです。
画像左側がセリアのロングゴム、右側がダイソーロングゴムです。
セリアのロングゴムにはうねりがありますが、ダイソーのロングゴムはまっすぐです。
わざと曲げたわけではありません。
セリアのロングゴムは、ゴムを覆うナイロン部分も少し薄い気がします。
切ったときの断面図です。
セリアのロングゴムの断面は、一般的なヘアゴムと同じように、1本の四角いゴムからできています。
ダイソーのロングゴムは、4本の丸いゴムが重なってできています。
おそらくこれに効果の秘密があるのだと思いますが、切れにくくて伸びが良いです。
周りを覆うナイロン部分も密度が高くて文句なしです。
今まで使ったことのあるどのゴムよりも使いやすいと感じています。
……それなのにパッケージの写真がなくて本当に申し訳ない(´;ω;`)
気になる方は、是非ダイソーのロングゴム売り場でチェックしてみてください。
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