ニードルパンチとフリーステッチングの違いについて

★ ハンドメイド辞典 ★ ニードルパンチ 刺繍

ニードルパンチとフリーステッチング


今回は、ニードルパンチとフリーステッチングの違いについてまとめました。






目次









ニードルパンチ


ニードルパンチは、ペン型の「ニードル」を布に刺して、毛糸を刺繍することです。

毛糸を通すため、針は太めに作られています。
布は太い針が通るように、目が粗いのものを使うことが多いです。

毛糸なので、クッションのような大物に挑戦する人もいます。



針や毛糸の太さに合う布を探すのは意外と大変なので、分からない方は専用の布を使うのが確実だと思います。



クロバー(Clover)というメーカーは、動画も公開されていて分かりやすいと思います。
日本の老舗企業なので、信頼度は高いと思いますよ。











フリーステッチング


フリーステッチングは、ペン型の「ニードル」を布に刺して、刺繍糸を刺繍することです。

刺繍糸を使うので、ニードルパンチよりも針が細く、布も目が細かいものを使って作ります。
粗い目の布を使うと刺繍糸がスルリと抜けてしまうので、こちらも布選びが肝となります。
目が詰まっていてしっかりめの生地を使うと良いと思います。


細かい刺繍ができるので、ワッペンのような小さな物も作れます。






ニードルパンチとフリーステッチングの違い


技法はほぼ同じです。
違いは毛糸か刺繍糸かっていうところ。


手芸メーカーや手芸店ではちゃんと分かれて売られているかもしれませんが、Amazonや楽天のような通販サイトで探すと、「ニードルパンチ フリーステッチング 刺繍 パンチニードル ステッチングニードル ……」などと、様々な呼び方で羅列されています。

これは、検索で引っ掛かりやすくするための対策です。
検索する人も曖昧に検索してくるので、正しい名称だけを書くのではなく、似ているワードを並べておくのはネットショップとしての対策の一つです。


検索に引っ掛かるためには有利に働きますが、情報を読み取るには不利に働くこの羅列。

購入する際は針の太さをよく確認してから買ってくださいね。







フリースステッチングをやってみた


フリーステッチングを買ったので、試し縫いしてみました。
ちょっとしたコツやうまくいかないときの対策も書いてみたので、参考になれば幸いです。

なお、この記事を書いたころにはニードルパンチとフリーステッチングの違いを分かっていなくて、「パンチニードル」という名前で販売されていたので記事内では「ニードルパンチ」と呼んでいます。
正式には「フリーステッチング」です。
今度時間がある時に修正します……。







【キーワードから記事を探す】

【新着記事】

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

QooQ