流行の兆し、一度はやってみたいシーリングスタンプ

道具

シーリングスタンプ


これから流行りそうというか、もうすでに流行始めているのかもしれませんが、「シーリングスタンプ」というのが流行の兆しを見せています。



シーリングスタンプとは、シーリングワックスと呼ばれるロウを封筒に垂らし、スタンプの型を押すことで手紙に封をするというものです。
中世ヨーロッパが起源です。

シーリングスタンプをすることで手紙が密封でき、更に開封されていない証拠になるため、中世ヨーロッパでは重要書類にも使われていました。
また、封印に押された紋章は、差出人の身分を証明する役割も果たしていました。





シーリングスタンプの使い方


基本的な使い方です。
まずは、シーリングワックスを溶かします。
熱で溶けるため、キャンドルなどを使って軽く火で炙ります。
複数色混ぜても可愛くなります。
シーリングワックスを溶かす



ワックスが溶けたら手紙やスタンプ台などに垂らし、冷めないうちにスタンプを押します。
スタンプを乗せたまま固まるのを待ちます。
シーリングスタンプを押す



手紙やラッピングに使うのが王道の使い道です。
結婚式の招待状なんかにもよく貼ってありますよね。
おしゃれ感が漂います。
あとは、小瓶の上から垂らして封をしたり、穴をあけてパーツを通してアクセサリーやキーホルダーにしたり、アイデア次第で他の使い方もあるみたいです。
シーリングで封をした手紙





シーリングスタンプに必要な道具


シーリングスタンプを楽しむためには、いくつかの道具が必要です。



絶対に必要なもの

これがないと始まらない、初心者が買いたい必須の材料はこちら。
100円ショップのセリアでも売っているのを見たので、揃えるのも簡単だと思います。


原料となるシーリングワックス。



シーリングスタンプ。
頭の部分と柄の部分は、付け替えできるものが多いです。
100均ではセットで売っていました。



シーリングワックスを溶かすためのスプーン。
こちらも100均で販売されていました。
もしなければ、大きめのスプーンや計量スプーンのようなものを買ってくれば、代用できるかも。



熱源であるキャンドル。






あると便利なもの

何度も作るなら、ちょっとずつ揃えていきたいものがこちら。


ワックス炉。
中にキャンドルを入れて炙るための台です。



電気炉。
火を使えない場合は、電気炉という方法もあります。
火を使わない分、より安全だと思います。
それでも熱くはなるのでやけどに気を付けて。



シーリングスタンプ台、シーリングマット。
封筒に直接押すのが本来の使い方ですが、直接は不安だから両面テープを貼って使いたいとか、アクセサリーにしたいというならスタンプ台が必要になってきます。
最初はクッキングシートを敷いてやればいいと思います。
たくさん作るなら、スタンプ台が一個あると便利かなと思います。
本物の大理石を使うと、冷却効果があるため自然に丸い形ができあがるそうです。
手軽に買える「大理石風」だとそのような効果はないので、どんな柄でも一緒です。



シーリング専用フレーム。
フレームを使うことによって、シーリングスタンプのふちがキレイな形に仕上がります。
歪な形でもそれはそれで可愛いのですが、ふちをこだわりたい方は持っていると良いかもしれません。



メタリックカラー(チップ)。
後から色をのせられます。
スタンプの模様が映えて、ワンランク上のシーリングスタンプが作れます。



メタリックカラー(ペン)。
チップタイプと同じで、後から色を付けることができるペンです。



シーリングワックスガン。
スティック状になったシーリングワックスをガンの中に詰めると、溶けたワックスが出てきます。
グルーガンと同じような作りになっています。
こちらはシーリングワックス専用機なので、グルーガンとの互換性はありません。
準備も後片付けも楽にできそうです。




こだわるといくらでもこだわれちゃいますが、最低限のものなら100均でも手に入るので、試しやすいと思います。




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