リボンのヘアゴム作り
今回はリボンをヘアゴムに取り付けます。リボンはそのまま蝶々結びで髪の毛に結びつけても良いのですが、そうするとほどけてしまう恐れもあるし、左右対称の綺麗な形のリボンを作るのも難しいので、今回はリボンの形のヘアゴムにしました。
リボン飾りの作り方
2色のリボンを用意します。今回は子供向けなので鮮やかな青にしましたが、大人用にするなら黒や紺のような落ち着いた色や、白に近い淡い色を使うと良いと思います。
画像ではサテンリボンを使っていますが、レースリボンやオーガンジーリボンを使うとふんわりとした優しいイメージになります。
二本のリボンを少しずらしながら重ねて、輪っか状にします。
輪にした部分を両面テープで固定します。
リボンが重なっている部分に糸を巻き付けて縛ります。
垂れも2色分用意します。
先端はほつれ止め液を塗ったりライターで炙ったりしてほつれ止めをしてください。
今作っている、リボンの下のピロピロしている部分のことを「垂れ」と呼びます。
輪っかの部分と合わせて糸を巻き付けます。
これでリボン飾りの完成です。
ゴムにリボン飾りを固定する
シンプルに作るなら、細いリボンを使って普通に巻き付けて固定するだけで大丈夫です。中央にパールやビジューを付けると華やかになります。
今回はちょっとアレンジして、中央を結び目のようにしてみました。
まずはグルーガンを使ってゴムにリボンを付けておきます。
敢えて少し太めのリボンを使ってみました。
グルーガンで付けた太めのリボンを結ぶ形で、リボン飾りを仮固定します。
結んだリボンの端は引っ張って裏側に巻き付けて、グルーガンで固定します。
これで完成です。
中央の結び目が大きくぷっくり見えます。
こういったヘアゴム状のリボンにしておくと、いつも通りゴムを結ぶだけなのでイベント当日に慌てなくて済みます。
紐状のリボンを使って左右対称の綺麗な蝶々結びにするのは意外と難しいので、あらかじめ作っておくと安心です。