流行の兆し、ニードルパンチ
今、海外で大流行していて、日本でもインスタグラムなどのSNSで話題になりつつある『ニードルパンチ』。
海外の動画を見たのですが、その製作過程がとても気持ちがよくて見入ってしまいました。
ニードルパンチとは、パンチングニードルと呼ばれる道具で刺繍をします。
一般的な刺繍では針を表から刺して裏に貫通させ、次は裏から表に刺していきます。
しかしニードルパンチでは、必ず表から針を刺します。
そして針は小さくて細い刺繍針ではなく、ボールペンぐらいの太さの持ち手がついた針を使います。
道具が大きく、手を刺しにくい構造なので、私のような不器用な人間にもできそうに見えます。
ニードルパンチは新しい刺繍の技術というわけではなく、古くからヨーロッパなどで使われていたそうです。
最近になって再熱して、流行しているみたいです。
初心者キットを買ってみた
いろいろと道具をそろえるのも大変なので、キットで購入しました。
私が購入したのは、こちらのフクロウの刺繍キットです。
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レビューを見る限り、説明書が不十分と書かれている方が多かったので、開封レビューと使用レビューを書いていきたいと思います。
開封レビュー
というわけで、今回は開封編です。
まずは説明書です。
ベースは英語なのですが、ほとんど文章が書かれていません。
そして写真のパンチングニードルと同封されているパンチングニードルは別物です。
【Video Tutorial】と書かれた QRコードが記載されています。
アクセスしたところ、中国の動画サイト「YOUKU」に接続されました。
中国語は分からなくても、使用手順が理解できるような動画でした。
刺繍枠はプラスチック製です。
ごく普通の刺繍枠だと思います。
図柄が印刷された布です。
自分で書き写す必要がないので便利です。
布は私が想像していたよりもしっかりした生地でした。
なぜか左上に刺繍針が刺さっていました。
使うのでしょうか? よく分かりません。
必要な刺繍糸が必要な量だけ揃っています。
パンチングニードルと糸通しが2本入っています。
おそらく糸通しは切れたり曲がったり壊れてしまいやすいから、予備のために2本入っていると思われます。
このキットの針穴は細いので刺繍糸しか通りませんが、もっと太いニードルを使えば、毛糸を刺繍することもできます。
慣れてきてもっと大物を作りたければ、太いニードルと毛糸を買い足しても良さそうです。
針先にはオイルが塗られている形跡があります。
サイトに説明が書かれていたわけではありませんが、おそらく錆止めオイルか何かでしょう。
気になる方は軽く拭いてから使用されるといいかもしれません。
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次回は使い心地や使用方法などを書いていこうと思います。