マスクバンドを作る
マスククリップ、マスクフックなど様々なタイプがあるマスクバンド。
今回はボタン式のマスクバンドを作ろうと思います。
マスクを耳に掛けたときの痛みを軽減するための便利グッズですが、今回は痛み軽減の為ではなく鼻の下までズレてしまうマスクをどうにかしたくて作りました。
今は子供でも皆マスクをして過ごしています。
しかし子供はなぜか無駄に動く。
立ったり座ったり走ったり跳ねたり……。
すぐにマスクがズレ落ちてしまい、マスクから鼻が出てしまいます。
マスクバンドを使うとズレてしまう鼻マスク問題が解消できたので、困っている方はぜひお試しください。
マスクバンドの作り方
以前、ランチベルトを作るために購入したゴムバンドを使います。
適度な長さに切り、ライターで炙って端処理をしました。
たまたまゴムバンドが余っていたのでそれを使いましたが、ゴムのように伸びない紐でも大丈夫です。
はぎれで紐を自作してもいいし、アクリルテープのような平ヒモを使っても良いです。
ちょっと固めの生地の方が良いので、はぎれを使う場合は接着芯を使うと良いと思います。
そしてボタンを縫い留めます。
今回はくるみボタンを使いました。
プラスチックの4つ穴ボタンでも良いです。
ボタンは大き目のものを使うと、外れないし着脱しやすいです。
マスクによってマスク紐の伸び率が違うので、1つのゴムバンドに4つぐらいボタンを縫い付けて、マスクゴムの柔らかさによって長さを調整できるようにしておくと良いです。
この紐を使う時は髪型をポニーテールにすると、ヘアゴムにマスクバンドが引っかかって落ちて来ません。
その方が安定するので、子供にコレを使う時は必ずポニーテールにしています。
作ったマスクバンドは幼稚園につけていくと失くしそうなので、登園用ではなく休日用にしようと思います。
同じ手順でもっとお洒落な柄を使えば、大人用も作れます。
おまけ(くるみボタン)
マスクバンドに使ったくるみボタンですが、ダイソーのくるみボタンキットを使いました。
くるみボタンキットには、このような型紙が入っています。
それを補強のためOPPテープ(幅広のセロハンテープ)でラミネートしました。
こうすると長く使えます。
更に、後真ん中をくり抜いて使っています。
真ん中をくり抜くと、このように柄が見えるので布をカットしやすいです。
くるみボタンは柄の出方が命ですからね。