小さなクイズ本
今回は、小さなクイズの本を作ってみました。
画像に書かれている通り、ひっかけクイズの本です。
ひっかけクイズ、言い換えればいじわるクイズとも呼ばれています。
正統派のクイズではなく、ちょっとひっかけがあるクイズです。
直感では答えられないクイズで、考える力が身に付くはず(と私は思っています)。
脳トレにもなるはず(と私は思っています)。
ひっかけクイズ本の作り方
問題はネットや本を参考に、我が子の語彙力や漢字力に合わせてひとつずつ手作りしました。
ネットの文章をそのままコピペしたら問題の意味すら理解できないだろうと思って、全問調整しました。
Excelで等間隔のマスを作り、一問一答形式になるように入力。
結構時間がかかりました。
出来上がったのは、A4用紙2枚分のExcelファイルです。
印刷して、マスに合わせて紙を切ります。
左ページに問題、右ページに答えが来るように印刷して切り、半分に折っていきます。
折り終わったら、背表紙に当たる部分に液体のりを塗ります。
2枚重ねになっているティッシュペーパーを1枚剥がして、小さく切って貼ると強力につきます。
ティッシュペーパーの乗せ方が分からない方は、こちらの記事に詳細が書いてあります。
とここで、本の中身が 1枚足りないことに気が付きました。。
表紙と合体するため、前もって余分な紙を 1枚貼り付けておく必要があります。
一つ前の手順で付けておくべきだったのですが、仕方ないので後付けします。
表紙を作ります。
柄付きの折り紙を使いました。
折り紙を、縦の長さの 2倍の長さに切り、中央に向かって折ります。
中身の大きさより少しだけ大きく表紙を作ります。
糊で貼って形を整えます。
今回はソフトカバーにしたかったのでそのまま糊で貼っただけですが、ハードカバーにしたければ表紙の中に厚紙を仕込んでください。
先ほど後付けした「余分な紙」と、表紙を合体します。
背表紙部分には糊を付けません。
ちなみに、角が少し丸いのは、コーナーパンチを使っています。
剥がれにくくなりそうだし、なんとなく見栄えも良くなりそうな気がして使ってみたのですが、必須の作業ではありません。
やらなくて大丈夫です。
そんなこんなで本が完成しました。
A4用紙2枚分ですが、結構なボリュームが出ました。
挿絵なしで文字だけしかないですが、楽しんでくれたようです。
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