捨てるのはもったいない
年度末、子供が幼稚園からクレヨンを持って帰ってきました。
幼稚園では、一年に一度クレヨンを買い替えてるようです。
幼稚園ではよく顔の絵を描くようで、肌色だけが極端に少なくなっています。
ただでさえ短くなっている肌色ですが、さらに折れています。
また幼稚園が再開されれば新しいクレヨンが貰えるのですが、実験も兼ねて今回はクレヨンをくっつけて再生します。
折れたクレヨンの直し方
折れたクレヨンです。
こんな状態になるまで沢山絵を描いたようです。
紙を剥き、クッキングシートの上に乗せます。
結合部分は平らでなければくっつきません。
カッターで切ると良いでしょう。
クレヨンはとても柔らかいので、カッターで簡単に削れます。
鉛筆を削るよりももっとずっと簡単ですよ。
隙間ができないようにきつめに巻きます。
テープで止めて、端をキャンディ包みにします。
この状態で、電子レンジへ。
×600wで3分強でした。
○以前、600wで3分強とご紹介しましたが、改めてやってみたら、溶けて焦げて大惨事になってしまいました。
その時の詳細は別記事にまとめています。
⇒折れたクレパスを電子レンジで直す方法
失敗の原因はおそらくクレヨンではなくクレパスを使ったことだと思いますが、念のためクレヨンでやる時も加熱時間を短めに少しずつ実施してください。
1分加熱し、裏返し更に1分加熱し、触ってみて温かければ終了、足りなければ20秒ずつぐらい加熱という方法がいいんじゃないかと思います。
電子レンジから目を離さないように、少しでも煙が出たり焦げた匂いがしたらすぐに消してください。
機種、クレヨンの太さ、ワット数によって加熱時間が変わると思うので、様子を見ながら調節してください。
形が崩れないようにそのまま固まるまで冷まします。
※追記
実際にやっていないのでどうなるか分かりませんが、成功率をあげるには電子レンジよりオーブンを使った方がいいような気がしてきました。
電子レンジだとたまに失敗します……。
でもオーブンだと溶けだしすぎちゃうかな?
また時間がある時に実験してみます。
くっつきましたー。
黒くて汚いままですみません(^_^;)
写真を撮る前に綺麗にすれば良かったですね。
問題なく書けます。
持ち手部分に紙を巻いたら完成です。
持ち手の紙はビリビリと破いて使うので、セロハンテープで巻き付けると破けなくなります。
糊を使って貼りつけるのがベストですが、面倒ならマスキングテープでも大丈夫です。
マスキングテープだったら剥がして巻き直しできると思います。
シリコントレー型を使う方法
今回紹介したのは「クレヨンを元の形に戻す技」でしたが、クレヨンを粉々に折って、シリコントレーに入れて加熱するという方法もあります。
そうするとシリコントレーの形のクレヨンが出来上がります。
何色か混合できるし、型取りができるので見た目は可愛くなります。
実際使ってみたのですが、我が子はやっぱり普通のエンピツ型の方が持ちやすいようで、シリコントレー型のクレヨンは使いませんでした。
ブログやSNS等で紹介されている方も少なくないですが、私は持ちにくく感じて好きではありません。
紙を巻けないので手が汚れますし。
ペットボトルや水筒用の氷を作る細長いシリコントレーであれば鉛筆型も作れるかもしれません。
今回クレヨンを探していたら、透明クレヨンというものを発見しました。
珍しい色合いのクレヨンで、使用用途が多く表現できる絵が広がりそうです。