短くなった色鉛筆
子供が小さい頃に買った色鉛筆。トンボ鉛筆の、ケース入りミニ色鉛筆です。
持ち運びに便利な短いサイズの色鉛筆で、小さな子供の手にはちょうどいい長さなのですが、少し短くなってきた頃から使いにくくてしょうがない。
子供も成長して手が大きくなってきて、書きにくいと言います。
短くなった鉛筆を復活させる方法
短い鉛筆を復活させる方法は、主に3つあります。[1] 補助軸を使う
1つ目の方法は、補助軸という延長キャプを使うことです。鉛筆の後ろからキャップをはめて、鉛筆の長さを延長します。
上からキャップをはめるので、太さが変わってしまいます。
元のケースには入らなくなるでしょう。
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そして、1本100円とすると全色分買うなら1200円。
新しい色鉛筆が買える金額です。
補助軸は、普通の黒鉛筆には良いですが、色鉛筆には向かないかもしれません。
[2] 専用の削り器でつなぎ合わせる
2つ目は最近できた新しい技術。TSUNAGO という鉛筆削りで、凸の形状に削った鉛筆と凹の形状に削った鉛筆をつなぎ合わせることで長くする方法です。
鉛筆の太さも変わらず、書き心地も普通の鉛筆と変わりません。
amazonで3~4千円ぐらいで売っていました。
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[3] セロハンテープでつなぎ合わせる
そして3つ目の方法。セロハンテープで短くなった2本の鉛筆をつなぎ合わせる方法です。
お金をかけず簡単に長さを出すことができます。
難点は、両先端共に削れてしまうので筆箱が汚れやすくなってしまうことと、見た目がダサいと言うことです。
まあ、家の中で使う分には見た目なんて気にする必要ないでしょう。
セロハンテープで鉛筆同士をつなぐ
ということで、全色をつなぎ合わせてみました。鉛筆同士だと少しダサい感じもしますが、色鉛筆同士だと意外と綺麗に繋がりました。
2重巻きぐらいしかしていませんが、強度も問題ありません。
書いている途中でポキッと折れるようなこともありません。
木工用ボンドで貼り合わせると強度が上がります。
色鉛筆の削り方
ところで、色鉛筆って尖るように削ってはいけないんですね。注意書きに「削り:芯折れを防ぐため、削るときは図のように削ってご使用ください。」と書かれています。
普通の鉛筆とは芯の強さが違うのでしょうか?
どこにしまうか問題
さてさて、こうして色鉛筆を繋げたわけですが、長さが変わってしまったことで元のペンケースには入らなくなってしまいました。そこで、ちょっとしたペンケースを作ってみました。
記事:色鉛筆に合うペンケース作り