ワンピースに移動ポケットを付ける方法を考える
ポケットのないワンピースを着たとき、ハンカチをどうやって持つか迷うことがあります。
以前はループを取り付ける方法で移動ポケットをつけましたが、今回はベルトを使う方法を考えました。
使うのは、バッグなどに使うバックルです。
もう一つのやり方、ループを取り付ける方法はこちら。
バックルセット
キャンドゥで購入したバックルセットです。
バックル(カチッとはめるパーツ)と、アジャスター(漢字の日のようなパーツ)が入っています。
YKKのものなので、安心感があります。
YKKと言えば、ファスナー(チャック)のシェア No.1の会社です。
ファスナーの日本国内シェアは約90%、世界でもシェア40%以上あるそうで、驚異のシェア率です。
パーカー、ポーチ、ペンケース、リュックなど、持っている製品のファスナーはほとんどがYKKの可能性があります。
それだけ品質が良いのでしょう。
テープ巾 25mm対応と書かれています。
大きめで使いやすいです。
それほど力をかけずに着脱できるので子供でも使えますが、まだ指を挟む心配があるなら使わない方がいいと思います。
バックルを紐に付ける
紐を用意します。
今回はサテン生地の紐を使います。
スカーフなどの、柔らかい素材の布ひもがおすすめです。
私の場合は、ワンピースやスカートを買ったときについてくる腰ベルトを使わない派なので、使っていない腰ベルトがたくさん余っていました。
ちょうどいい布ひもを持っていない場合は、100均のスカーフを使うといいと思います。
バックルに紐を通し、ちょうどいい長さで結びます。
余った紐はそのまま垂らしてもいいですが、もし紐が長すぎる場合はアジャスターを使って長さを調整するといいでしょう。
アジャスターを使わずに余った紐を蝶々結びにすると、バックルが目立たなくていい感じになります。
しかし、いちいち蝶々結びをしなくてはいけないので、体育がある日などは面倒かな。
私はできるだけ面倒を省略したいのでただ結んだだけとなっていますが、端を丁寧に縫ってもいいですし、長すぎる部分は切り落としてほつれないように縫ってもいいです。
引っ掛けるものは、ハンカチやティッシュなどの軽いものを想定しています。
あまり重いものをかけると壊れたり腰に食い込んだり下がってきたりしちゃうかもしれません。
やっていないので分かりませんが、軽いものだけにした方がいいと思います。