九九を覚えてもらいたい
子供が小学生に上がったら、そろばん教室に通わせようと計画しています。その準備としておもちゃのそろばんを買ってきたり、「ちびっこそろばん」を少しずつ進めています。
近所にはそろばん教室が2つ。
そのうち1つは幼稚園児でも入塾できるということで、体験教室へ行ってきました。
結果としてその教室へは通わないことになったのですが、2日間の体験教室で学ぶところもありました。
その1つが九九。
絶対に覚えろ、早く覚えろという内容をやんわりと言われました。
そろばんは、九九を覚えなければ始まらない。
それはどこの教室でも共通の認識だそうです。
そろばんを意識したわけではないのですが、「九九のうた」で九九を丸暗記しています。
歌を丸暗記しただけで順番が変わったら全然だめだし、「さぶろく」と言えば答えられるけど「さんかけるろく」と言うと答えられません。
そこで、自宅で九九の暗記をすることに決めました。
情報カード
下の写真は、ダイソーで購入した「情報カード」です。画用紙と同じぐらいの厚さで、罫線が引いてあります。
無地もありましたが、罫線付きの方が使いやすいと思います。
罫線付き情報カードは、全体的に緑色の罫線ですが上部だけが赤色の罫線になっています。
「6×1」を「1×9」と読んでしまわないように上下の目印があったほうが便利です。
普通の暗記カードだと小さすぎて子供にはめくりづらいと思うので、大きめの紙を。
写真の下の白い紙が一般的な名刺のサイズです。
比べてみるとかなり大きめだということが分かると思います。
この情報カードは100枚入りです。
九九カードは81枚あれば足りるので、書き損じ分も含めてちょうどいい枚数です。
ダイソーには、この半分のサイズで200枚入りの情報カードも売っていました。
小さいサイズが良いという方はそちらをどうぞ。
九九カードを作る
表に九九の式を書き込みます。「にいちが」など、ひらがなで読み方を書きこむのもアリですね。
ふりがな付きで覚えたら、修正テープで消せばいいですし。
裏には答えを書きます。
九九カードは市販品もありますが、手作りをすれば自分の好きな大きさの紙で作ることもできます。
この大きさだと、見やすいしめくりやすいですよ。
全部手書きしても、たった81枚。
無茶な枚数ではないです。
81枚と書きましたが、正直 1の段はいらないので72枚作れば十分だと思います。
娘は九九に苦戦していますが、カードをめくるという行為が楽しいからか、自ら進んでこのカードを使いたがります。
学校でもらってきた九九カードの名前付けについてはこちら