Tピンと 9ピンのおはなし
アクセサリーを作っていると、「Tピン」や「9ピン」を使うことがあります。
Tピンも 9ピンも、ビーズを通して金具に取り付けるためのパーツです。
その違いや代用についてまとめました。
目次
Tピンは末端パーツ
Tピンは、末端パーツです。
飾りとしてビーズを付けるとき、先端にくる最後のパーツとなります。
9ピンは接続パーツ
9ピンは接続パーツです。
この先に、また他のビーズやチャームを接続することを想定したパーツです。
Tピンしかないときの代用
Tピンしか持ってないけど、9ピンを使いたいとき。
そんな場合は、Tピンを 9ピンの形に加工することができます。
Tピンにビーズを入れた後、Tになっていない方を9の形に丸めます。
次に、Tになっている部分をニッパー切り落とします。
あとは通常の 9ピンと同じように使えばOKです。
ビーズが大きめだったり Tピンが短めだったりすると長さが足りなくなってしまうので、ちょっと長めの Tピンを使うとうまくいくと思います。
9ピンしかないときの代用
Tピンを 9ピンとして代用することはできますが、9ピンを Tピンとして代用することは難しいです。
Tピンがなければ買ってくるのが一番かなと思います。
もしくは、9ピンの先に別のチャームを付けて、デザインを変更してしまうか。
それが無難だと思います。
ただ、そんな無難なことを書くだけじゃ面白くないので、9ピンを無理やり丸めて Tピンを作ってみます。
やっとこを使って、9の丸い部分を小さく潰しました。
意外と悪くないかもしれないです。
横から見たら少し浮いてしまってます。
綺麗なぺっちゃんこにはなりませんでした。
これじゃあちょっと目立ちすぎてしまいますかね。
繊細なアクセサリーにはちょっと不格好ですが、子供用のキーホルダーみたいなのだったらこれで充分かもしれません。
どちらを買おうか迷っているなら、Tピンの方が使い勝手がよさそうです。
ただ、ダイソーであれば「Tピン・9ピンセット」という2種類が入った便利なセットも売っているので、そちらを買うっていうのも良いですね。