1本のヘアゴムをリングゴムにするための金具

ヘアゴム 購入品

金具付きリングゴム


飾りのないヘアゴムには、いくつか種類があります。

接着剤で繋がっている、結び目のないリングゴム。
金具で接続されているリングゴム。
1本の長いゴムを自分で切って結ぶヘアゴム。


その中で今回は、金具で接続されているタイプのリングゴムを作ります。






ヘアゴムの接続金具


接続するパーツは、こちらの「カシメ」と呼ばれるものです。
カシメ拡大、前から




カシメの由来は「かしめる」という動詞からきています。
かしめるは、漢字表記では「加締める」と書きます。
漢字を見て分かる通り「力を加えて締めること」という意味です。


ハンドメイドパーツには、ボタンのような形をした「カシメ」や、紐をまとめて留めるのに使う「カシメ」など、同じ「カシメ」という名称で違う形のものがたくさんあります。




ボタンのような形でも「カシメ」






紐をまとめる金具も「カシメ」






今回ヘアゴムの先端を接続するためのカシメは、クリップのような形をしたパーツです。
横から見ると、ゴムが引っ掛かりやすいように突起がついています。
カシメ拡大、横から




リングゴム金具の取り付け方


1本になっているゴムと、カシメを用意します。
モチーフを付けたい場合はモチーフも用意します。
材料を用意する




カシメの上にゴムを乗せます。
そのまま金具を閉じたものと、接着剤を少し垂らしてから閉じたものの2パターンを作ってみましたが、出来上がりの使用感は全く同じでした。
上手にかしめることができるなら、接着剤がなくても大丈夫です。
モチーフを付けずに輪にする




モチーフを付ける場合は、カシメを閉じる前に付けておいてください。
ボタンを通してから輪にする




そして、金具を平やっとこを使ってかしめます。
「金属に傷かつかないように布を挟んでやりましょう」とみんな言うけれど、ズボラな私はそのまま挟んじゃいました(笑)
ちょっとぐらい傷ついても気にしません(笑)
最初は指である程度曲げて、仕上げに平やっとこを使って締めました。
カシメ裏側




こちらの金具の色は「黒」として売られていたもので、ゴールドやシルバーと違って目立ちにくくていい感じです。
しっかり接続できて安定感がありますし、見た目もすっきりしてなかなか良いです。
カシメ表側





私が購入したのはこちらの金具です。
送料がかかってしまいますが、安価だと思って買いました。
しかし悔しいことに、私が買った時より値下げしています(笑)









その他のリングゴムの作り方


ゴムを普通に結んでリングにする場合のコツはこちら。





金具を使わず、接着剤だけでもリングゴムは作れます。






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