スリンキーとは
スリンキーは、バネ状になっていて階段から降りるときに不思議な動きをするおもちゃです。
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映画「トイ・ストーリー」に出てくるカラダがスリンキーになっている犬は、スリンキー・ドッグというおもちゃです。
ウッディーたちからも「スリンキー」と呼ばれていました。
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プラスチック製で虹色になっているものを「レインボースプリング」とも呼ぶそうです。
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絡まりやすいレインボースプリング
ちょうど家にレインボースプリングがあったので、写真を撮ろうと引っ張り出してきましたのですが、こんな姿に!!
もう、ぐっちゃぐちゃ。
ねぇ、ヒドくない!?(笑)
これ、子供がこねながら遊ぶので、絡まりやすいんですよね。
気を取り直して。
もう一つあるから大丈夫……と思ったら、こちらも絡まっていました。
絡まりっぷりが見事です(笑)
仕方ないので時間をかけてほどきましたが、子供が無理やり直そうと力を加えてプラスチックを曲げていたため、プラスチックが折れてしまいました。
これ、ほどけなくて検索してくる人が多いようなのですが、コツを教えたくても文字じゃ表現しづらくて……。
ただ、私が思う一番のコツは、この状態になったら子供に触らせないこと。
子供は力ずくで外そうとするので、スプリングが曲がってしまいます。
力を加えず、紐が絡まったときのように端から1塊ずつほどいていけばそのうちほどけます。
折り紙スリンキーの作り方
本題の折り紙で作るスリンキーの折り方です。
- 標準サイズの折り紙(15cm)を4等分して、7.5cmサイズの折り紙を作る。
- 半分の位置で折り目を付ける。目印だけでいい。
- 下半分を更に半分に折り、折り目を付ける。目印だけでいい。
- 一番下の折り目に合わせて上部を折る。
- 一度開いてから、中央に縦向きに折り目を入れる。
- 縦の折り目に合わせて左右の紙を折る。
- 中央で折って細くする。
- 手順4.で折った線に沿って内側が直角になるようにVの字に折る。
- 手順6.と同じところまで開く。
- いま斜めに入っている折り目が、片方は山折りもう片方は谷折りになっているので、両方とも谷折りにする。
- 谷折りにしたところを、そのまま閉じてVの字にする。
- 上から見るとこのような形になっています。
- 2つ目以降を折る時は、手順2~5.を省略して時短してもいい。目印の折り目は付けずに、縦に折るところから始める。
- 1つ目と同じ長さ・同じ角度で作る。
- パーツを合体する。外側に開いている方と内側に閉じている方を組み合わせる。
- 奥まで差し込む。
あとは、同じパーツを大量に作り、同じ手順で組み合わせていくだけです。
折り紙スリンキーに必要な枚数
折り紙スリンキーを作るには、相当数のパーツが必要となってきます。
20枚ではお話になりません。
40枚でも遊べる量ではありません。
60枚でやっと動きが見えるようになります。
80枚でようやく一人前。
お好みでもっと増やしてもいいです。
最初の20枚は写真を撮りながらやったので2時間かかりましたが、後半の20枚は慣れもあり黙々と1時間かからないぐらいでできました。
時間は結構かかりますが、折り方はそれほど複雑ではないので(組み合わせるのはちょっと大変かもしれませんが)、不器用でも忍耐力さえあれば作れると思います。
プラス300円
80枚組のスリンキーを作るには、20枚の折り紙を4等分していかなくてはいけないわけですが、ペーパーカッターを使用するととても楽に早く紙を切ることができます。
20枚ぐらいなら普通のカッターでも面倒ではないよという方もいるかもしれませんが、私は買っておいて良かったなと思っています。
プリント等の「---- きりとり ----」線も一瞬でキレイに切れますしね。
我が家ではそれなりに活躍しています。