【失敗する理由】ストローをアイロンで挟む「ストローパッキング」

素材 道具

SNSで話題のストローパッキングに挑戦


旅行を楽しむ人達の間で流行っているらしい、ストローパッキング。

太めのストローの端をヘアアイロンで挟み、ストローを溶かして接着して、中に化粧水や乳液などを入れるという手法。

こちらに挑戦してみました。




材料の紹介


100円ショップのセリアで購入した「超太口ジャンボストロー」80本入りです。
直径 8mmのちょっと太めのストローです。
超太口ジャンボストロー









太口のため、果肉を吸い込みやすいというのが売りらしくて、パッケージ裏には「おいしい生ジュースの作り方」が書かれていました。
おいしい生ジュースの作り方




今回の目的は、このストローの中にシードビーズを入れて、ステッキ的なものを作ることでした。
でした……けど……。
シードビーズ





ヘアアイロンでストロー接着 ~その1~


早速、ヘアアイロンでストローを挟んでみます。
溶けてくっつく恐れがあるので、クッキングシートで包んでから挟みました。
ヘアアイロンでストローを挟む




あ、くっつかない(笑)
10秒ぐらいプレスしても全然ダメ。
さて、なぜでしょうか。
くっつかなかったストロー




私が使ったのは、Prostraightというメーカーのコンパクトヘアアイロン。
ビンゴの景品で当たったものです。
ONとOFFのスイッチしかありませんが、小さくて使い勝手がいいです。






使用したヘアアイロンのスペック温度は「125~135℃ ±20℃」とのこと。
そして、超太口ジャンボストローの材質「ポリプロピレン」の融点は160~170℃ぐらい。

出力温度が全然足りていなかったみたいです。






ヘアアイロンでストロー接着 ~その2~


ということで、別のヘアアイロンを使います。
使ったのはtescomというメーカー。
90~190℃まで設定できます。






髪の毛の限界温度は154℃だそうです。

設定上、ドライモードとウェットモードに分かれているので、高温は濡れた髪の毛用なのかもしれません。
間違えて乾いた髪の毛に使ったら、溶けてしまいそうですね(汗)

使う前に取り扱い説明書をよく読んだ方がよさそうです。





脱線してしまいましたが、ストローパッキングに戻りましょう。
ポリプロピレンの融点に合わせて、160℃に設定しました。
160℃に設定したヘアアイロン




ほんの2秒ほどで、ストローは溶けてちぎれてしまいました(笑)
あっという間過ぎて、一瞬何が起こったのか分からなかったぐらいです。
高熱のため溶けるストロー




もう一度挑戦。
今度は約 1秒。
なんとかくっつきました。
もしかしたら、もっと温度を低くしないとダメかもしれません。
パッキング成功




ここで、改めて「ストローパッキング」で検索してみたところ、保護のために挟むのは、クッキングシートじゃなくてキッチンペーパーだったらしいです。
もしかしてうまくいかなかったのはコレが原因?






結論


失敗に終わってしまいましたが、もうやりたくないです。
ストローが溶けて独特な匂いを放っていたし。

成功例は、多分ネット上を検索すればいくらでも出てくると思うので、そちらを参考にしてみてください。



個人的にはストローパッキングより、100円ショップで小分けのケースを買ってくる方がいいと思いました。





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