娘作、輪ゴムギター

工作 子供

手作りギター


お菓子の空き箱を捨てようと思ったら、娘に「図工で使う日が来るかもしれないから取っておいて」と言われました。

そして翌日、「輪ゴム貰うねー」と言ってゴソゴソと何か作っていました。




出来上がったのがコレ。
箱に輪ゴムを巻き付けただけの、謎の物体。
箱ゆがんでますけど。
手作りギター




小学2年生の図工で楽器を作ったのを思いだ出しながら作ったようです。
「ラップの芯がなかったからまだ完成していない」と言うので、どうやらギターのネック部分も付けたかったらしいです。





小学3年生の手作りギターは一味違う


小学2年生の図工で作ったギターは、装飾が施されていて中にビーズも入っていました。
中のビーズが隙間から落ちてきて、ネック部分がグラグラしてて、崩壊寸前の機能性度外視、見た目重視のギターでした。


ところが今回はいたってシンプル。
ただ輪ゴムを巻いただけ。


そこで、娘には「輪ゴムを引っ張ってピンと張ると高い音が出る、輪ゴムを緩めてたるませると低い音が出る」と教えてあげました。

それさえ知っていれば、低い音階から高い音階まで、様々な音を奏でることができるかなと思って。




で、出来上がったのが、7本の輪ゴムで作ったギター。
なんと、ドレミファソラシドに対応しています。


チューニングが難しすぎてドレミ順に並べることはできなかったのですが、3本目がド、1本目がレ、4本目がミ、………と音が対応しているではありませんか。


スゴイ!
3年生になるとそんなこともできるの!?
ちょっと感動してしまいました。



絶対音感みたいな感じなのでしょうか。
いつどこで覚えてきたのか知りませんが、子供の耳ってすごいんですね。


でもやっぱり、ドレミ順に並んでないとうまく弾けないみたいなので、作り直すと言っていました。


見た目度外視、機能性重視の手作りギター。
音階まで作っちゃうことに驚いて褒めまくっていたら、なんだかとても嬉しそうにしていました。


コップに水を入れて叩くウォーターベルとかも作れそうですね。
夏休みの自由研究にもいいかも。









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