おもちゃのビーズ
久しぶりに引っ張り出してきた「ビーズアートシール」です。
正規品の名前はダイヤモンドアートです。
子供でも簡単にできるし、大人も集中してできてしまうアートシールです。
以前、セリアのビーズアートシールで遊んだという記事を書きました。
そのビーズについて、最近知ったことがあります。
ビーズの出し方
ビーズをビーズトレーに出します。
このまま使うと、表面になっているビーズと裏面になっているビーズが混ざっているので、裏返しのビーズをよけたりひっくり返したりと手間がかかります。
このトレー、よく見ると等間隔に細かい線が入っています。
溝に対して垂直に細かく揺らしてみると、ビーズがすべて表向きになって綺麗に並び、貼り付けしやすくなります。
ちなみに、溝に対して並行に揺らしてもビーズはバラバラのままです。
ダイアモンドアート用のトレーは、ビーズが効率よく並ぶように作られているんですね。
しかも、正方形ではなく先の尖ったえんぴつのような形になっていて、使い残しのビーズを片付けやすく作られています。
よく練られているので歴史が深いものなのかなと思ったのですが、起源についての情報は見つかりませんでした。
少なくとも1990年代に情報が残っていなかったので、比較的最近開発されたものだと思います。
本格的にダイヤモンドアートを始めたいという方は、もっと大物にチャレンジすることもあるかと思います。
そういう時は、100均の道具のような1粒ずつ並べるペンだけじゃなくて、3粒や5粒など複数個同時に並べることができるペンも販売されています。
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元となる絵の方は、インターネットで購入できます。
ペンやトレーなどのツールもセットになっている場合が多いので、なにが同封されるのかはよくご確認ください。
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ダイヤモンドビーズの種類について
丸い形と四角い形
ダイヤモンドアート用のビーズには、丸い形のビーズと四角い形のビーズがあります。
丸い形のビーズは、ビーズとビーズの間に隙間ができます。
隙間ができる分、地の部分が見えてしまうので、ビーズじゃない部分の紙の色が見えることになります。
また、その隙間にゴミが入り込むこともあるので注意が必要です。
向きを気にする必要がないので、四角形と比べると扱いやすいです。
四角い形はピッタリハマるので、地の部分があまり見えないです。
斜めの角度にはおけないので向きを統一する必要があったり、ズレがあると全部が歪んで見えてしまうので、丸型よりも難易度が上です。
3D と 5D
ビーズにはたまに「5D」と書かれたものがあります。
5D というのは、ビーズのカット具合をあらわしています。
3D はノーマル、5D はカット数が多いため光の反射が強く、よりキラキラに見えるという違いがあります。